オーダーメイドで作るオリジナル靴
市販品の左右同一サイズの問題点
自分の足にフィットするオーダーメイドのオリジナル靴が欲しいと思ったことは有りませんか?
市販の靴は、左右同一サイズでかかとの高さも幅も決められており、なかなか自分に合った靴は探せません。一般に、正常な人でも利き足の方が大きい傾向がありますので、利き足に合わせるともう片方が大き過ぎて歩きにくいといったこともあります。気に行ったサイズがあっても幅が合わなかったり、踵が高かったりして、履いていて疲れやすい、といったことも良くあります。
オーダーメイド靴は左右サイズ違い・片足だけでも製造
ところが、四国は香川県さぬき市にあるシューズメーカーの徳武産業は、左右サイズ違いでも、片方だけでも製造販売します。事情が有って左右の足の大きさが違う、片方の靴だけ傷み方が早いと言った場合でもオーダーメイドのオリジナル靴ですから心配いりません。
モニタリングの結果から最良の靴を製造
徳武産業は、元々は綿手袋縫製工場でしたが、その後、スリッパ製造及び靴メーカーの下請を行っていたところ、老人ホームを経営する友人から「高齢者のための靴を作って欲しい。」と相談を受け、30施設500人ほどのお年寄りの歩行や生活の実態を調査して、試作品を作ってモニタリングを重ね、ケアシューズ「あゆみ」が誕生しました。
左右サイズ違いのオーダーメイド靴の効果
高齢者に優しい
歳をとると足の筋力が衰え、踵から足を着けなくなる。つま先から足を着き、そして躓く。つま先が少し上がるだけで躓くリスクは大きく下がります。しかし逆に上げすぎると、足が疲れる。微妙な上げ幅が大事なのだそうです。そういった調査や試行錯誤を繰り返して、丁度いい上げ幅の靴が作られました。転倒の理由にはもう一つあります。足のサイズの違いです。病気や障害によって足の左右のサイズが違う人は、大きい足に合わせて靴を買い、靴下を重ねばきした り、つま先に詰め物を入れたりしてサイズ調整をしていることに気がついたそうです。先に述べた片足・左右サイズ違いの販売が大事なことが確認できたわけです。
それを基に、発売に当たっては片方だけでも販売すること、左右サイズ違いでも販売することにしました。当初、「あゆみシューズ」は6商品からのスタートでした。
その後、院内用「草快シリーズ」、外反母趾対応シューズ、短下肢装具対応商品を開発販売してきています。
パーツを使ったカスタマイズで一層足にフィット
徳武産業のもう一つの特徴はパーツ販売です。自分の足に合うようにさらにカスタマイズ出来るということです。
その内容は、
■足の長さが違っている人のための靴底の高さ変更。
■車いすで足こぎをされる方のためのゴム底への変更。
■寒冷地仕様としてスパイク付きへの変更。
■幅広靴のために足囲変更。
■ベルト留めの靴については、甲高・幅広・腫れ・むくみに対応してベルトの長さを変更。
■さらに、利き手に合わせた、あるいは、片手しか使えない人のために、ベルトの開閉方向を左右に変更可能。
■ベルトも、折り返し仕様やループ付きに変更できる。
■さらに、靴にネームを入れることもできます
その他特徴的なオリジナル靴
非常に細かいところまで気配りされ、使いやすくなっていることが理解できると思います。
その他にも、外出用の靴、かかと部が開く靴やワンタッチで締めると緩めるが出来る靴等実用的アイデアが一杯の靴が揃っています。
オリジナル靴で骨折予防と安心散歩
ご両親への親孝行の贈り物としても喜ばれるのではないでしょうか。靴が合わずに躓いて骨折して、手術をすることになれば、手術は痴呆症の原因にもなるといわれていますので痴呆症予防にもなります。また、散歩も楽しくなれば痴呆症予防に益々効果があります。
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