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お金が溜まるおまじないのいろいろ

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財布の買い換えにまつわるおまじない

お金が貯まるおまじないが有ったら嬉しいですね。楽してお金持ちになれそうですが、都市伝説らしきものも含めていくつかご紹介いたします。最初にお金と言ったら絶対縁が切れないお財布からです。

春に新財布を買う「春財布」

昔から新財布は春財布が縁起が良いと言われています。お財布が張る」からという日本人の好きな語呂合わせからきていますので、じゃ都市伝説か?と思われる方も多いと思いますが、新春に新財布に替えるのは、心機一転で励めば仕事の効率も上がり上司に認められ昇給・昇格に結びつき、商売している方も商売繁盛となるかもしれません。

しかし、その「春」の概念は色々です。一番早い春の概念は、年賀状にも使われる「新春」ですが、次は、二十四節気の一つでる「立春」です。本来は年に4回ある季節の節目が節分ですが、現在は春の節分だけが使われています。その節目の次の日が立春です。そして、季節としての「春」が有ります。気象学的には、3、4、5月が春と言われています。

では、春財布の縁起の良いと言われる春はいつなのでしょう。
本来は、正月にお祝いするのは、寒い冬が過ぎて春になるので、もう1年長らえるという喜びをお祝いする風習からきています。昔は戦さを除けば冬場に亡くなる方が一番多かったので、冬を越せれば次の冬まで生きられると喜んでお祝いしたのです。それが、旧暦の正月になります。

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 しかし、現在はまだ寒い新暦で正月をお祝いしますので、本来のお祝いの意味とは違ってきています。新しい年を迎えることが出来た喜びと、新たな年に願いを欠けている方も多いでしょうから、新年に新しい財布に替えて運気を掴もう、という考え方も理解できます。でも、春財布は新春以外の捉え方がありますので、色々な定義に基づいた春財布を使い始める時期を紹介いたします。

 立春から雨水前日まで
全ての春の定義が当てはまり一番確実ですが、これでは僅か2週間しかなく非常に短いです。
立春から立夏の前日まで
二十四節気の春の期間です。約3ヶ月間有り長すぎる感じがします。
正月元旦から立春まで
気持ちを切り替えようと思っていらっしゃる方はこの時期が良いかもしれません。

なお、時期については諸説、風水によっても違ってきますのでご自分の納得のいく「春」で宜しいと思います。

実りの季節に買う「秋財布」

春財布に対して、秋も財布を使い始めるのに良いとされています。秋は、恵の季節です。「土の気」が実りをもたらし収入が増えて財布の中を潤すという考え方ですが、一方で「空き財布」との語呂合わせて縁起が悪いという説も有ります。気にされる方は、秋財布は避けた方がいいかもしれません。気持ちが入っていないと効果は薄れます。

 それでは、秋財布はいつから使い始めたらいいのでしょうか。

 9月から11月
いわゆる気象学的な秋になりますが、風水の上でも、9月が「土の気」を、10、11月が「金の気」を持つので秋財布の購入や使い始めに良いようです。
秋分から秋の土用まで
二十四節気の秋分の日から立冬の前日の「秋の土用」までの18日間です。土用と言うのは、季節の変わり目の終わりです。
立秋から立冬
春財布と同じく二十四節気の秋の期間です。約3ヶ月間有りします。

満月に財布をフリフリ

 満月の夜にお月さまに向かって「お月さま有り難う」と言いながら3回振ると金運がアップするといわれています。ただ単に満月の夜ならいつでもいいというわけでは無く、最大満月の時間に行わなければいけないようです。満月は、一晩中満月ということでは無くて、刻一刻と月齢は動いています。その正に満月の瞬間にフリフリをするということです。満月の画像

 しかし、満月でも本当に完璧な満月というのは無いんです。完璧な満月になるためには地球を真ん中にして、太陽と月が真反対の方法に無いといけませんが、その状態では皆既月食になってしまいます。ですから普段見る満月は僅かにずれているから見えることになります。その関係で、満月でも下側や左右が僅かに欠けていることになります。

 なお、満月の夜ならいつでも良いとか満月の夜だけでなく前後3日程度なら金運が上昇するという説もあります。

なお、お財布をフリフリするときには、予め財布の中のレシートやお金が出て行くクレジットカードは全て出しておかないといけません。

財布にはお札を数多く入れる

 お金は寂しがり屋だと言われます。ですから多い方になびくので金持ちの方へ集まるとそうです。そこで、お金持ちで無い場合は、財布の中にお札を一杯入れてさびしがり屋のお金を呼び込もうということです。1万円札を一杯入れるのが良いのですが、そんなに1万円札が無いという場合は、1千円札にして枚数を増やして入れます。

お札は肖像画の頭から入れる

お札は、全て同じ方向に揃えて、お札の肖像画を奥の方にして入れておくと出て行かないので、お金が貯まると言われいています。確かに、逆説的な見方になりますが、お金に困っている人の財布の中は、方向がバラバラでしわくちゃになっている場合が多いですよね。飲み屋で割り勘するときに財布を出した時に、「もう少し財布の中を綺麗にしたら!」と言いたくなるような方がいますね。

その他の財布に関わる話

財布を貰う場合の注意

 財布は、お金持ちから貰う方が良いそうです。借金している人から貰ったら絶対駄目と言われています。でも、財布を買ってくれる人は限られていますし、自分で買う人がほとんどだと思います。

財布の色

 赤色の財布は「赤字」となるので出費が多くなるので駄目です。黄色の財布が良いと言われています。また、最近では、白蛇の革財布が縁起が良いということで白も人気が有るようです。

小銭を磨く

小銭を毎日磨いてピカピカにして財布に入れておくと金運がアップするそうです。
小銭は、1円、50円、100円、500円硬貨は、歯磨き粉や台所用研磨剤で磨き、5円硬貨はケチャップかソース、10円硬貨がお酢か醤油で磨くと綺麗になるようです。あるいは、磨き粉でも大丈夫ですが、思ったほど早くは磨けません。なかなかの作業ですが、がんばりましょう。コインの画像
小銭いわゆる硬貨が子供で、子供の面倒を良く見てくれるのでお礼に親がやってくるという風水の考え方からきているようです。また、お金はいろんな経路で自分に辿り着いてきています。硬貨を磨くことで、汚く使われ金運が亡くなったお金を元に戻して、お金の力を上昇させる効果も有るようです。

生まれ年の小銭を持ち歩く

自分の生まれ年の硬貨を、綺麗に磨いて白い綺麗な紙に包んで持ち歩くと金運がアップするそうです。白い紙に包む時には、おまじないとして金運がアップしたらどうするのかを願いながら包むと良いと言われています。

金運を下げる行い

財布の種類

上述の様に財布の色は、赤は厳禁です。また、カラフルな財布もそれぞれの色の気がぶつかり合って金運を下げると言われています。また、ビニールの財布も金運を下げると言われていますので避けた方がいいでしょう。

財布の中身

財布の中に次の物を入れると金運が下がります。レシート、領収書、請求書の他定期券、診察券も金運を下げます。レシート、領収書、請求書はもらったら財布に入れずにバインダーやセカンドバッグに入れるようにします。また、定期券や診察券は、定期券入れに入れて財布と別にしておきます。

ギャンブル

金運を下げたり、無くすもっとも大きなものはギャンブルをすることです。ギャンブルをすることで、運気を全てギャンブルの方へ持って行かれてお金の方へは来てくれません。ギャンブルでいつも負けているから運は使っていないということにはなりません。運をギャンブルに使っても、ギャンブルで勝てないということです。
公営ギャンブルでも、ギャンブルと言われているものはてら銭を取られています。最初からハンディが有るのに勝てるはずが無いのです。周りを見回してください。競馬やパチンコで家を建てたという話を聞いたことがありますか?

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その他の都市伝説

年収は財布の値段の200倍

ある本で紹介されてから、年収を上げようと思ったら高い財布を買いなさい。年収は財布の値段の200倍になるという話です。俄かに信じ難い話で、逆の様な気がします。
お金が有るから高い財布を買う、というのが正しいのではないでしょうか。また、裕福になってくると高い時計を買う人が多く居ます。これも同じ考え方からすると、高い時計を買えば金持ちになれる、ということになるかもしれません。

金持ちはみんな長財布を使っている

お金持ちはみんな長財布を使っている、というのも本で紹介されて評判になりました。しかし、これも著者の周りの人から判断したのではないでしょうか。長財布を良く使う人は、スーツを着ているビジネスマンに多くなります。スーツの場合は二つ折りや三つ折り財布は内ポケットに入れにくくなります。そのため、必然的に長財布になります。著者が著名人で有れば、周り大企業の上層部の方とか同じく有名な方が多いでしょうから長財布を使っている人を良く見受ける、ということでしょう。

しかし、主婦やカジュアルで出かけることが多い人は、二つ折りや三つ折り財布持っている割合が高くなります。奥様らしき人が二つ折りや三つ折り財布を使っているのも良く見かけます。

自分の年収は身近な5人の年収の平均になる

自分の年収は、最も親しい友人5人の平均になるという考え方が有ります。この考え方は、「人間は、いつも周りにいる5人の平均をとったような人になるものだ」というアメリカの起業家であり自己啓発を手掛けるジム・ローンの言葉からきているものと考えられます。心理学にはピグマリオン効果と呼ばれるものです。

年収に限れば、ある程度は正しいと思います。収入に格段の差があれば、同等に付き合うことは難しくなります。いつも高級料理店で食事していれば金銭的に付いていけなくなりますし、感情的にも嫉妬心が生まれたりして疎遠になっていくと思います。ですから、親しい友人と言うのは、金銭的にも近い生活をしている人になってくると思います。

また、政治の世界、芸能界、経済界でも同級生だったとかいう話は良く聞きます。さらに、漫画家の世界ではトキワ荘から手塚治虫や藤子不二雄などの著名な漫画家が多数出ています。もちろん、トキワ荘の入居の条件として学童社に連載を持っている漫画家と若手有望な漫画家を入居させたという背景も影響していると思われますが、それでもここでの生活が無ければ何人が有名になったかは疑問です。

年収だけでは無く、全ての面で身近な5人の影響を受けるというのはあながち間違いではなさそうです。そう考えると、年収を上げるためには金持ちと付き合いなさい、ということになります。先の内容とは、矛盾しますが、金持ちと付き合うことで刺激を受け、人間的に成長して収入が増えるかもしれません。