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魂の叫びを歌う竹原ピストルとは

竹原ピストルの画像
出典元:オフィスオーガスタweb site

実力で表舞台へ

独特な詞の世界と表現力、そして抜群の歌唱力で多くの固定ファンを持つ竹原ピストルがメディアでの露出が増えています。ダウンタウン松本人志からもシンガーソングライターとしてだけでは無く俳優としても、その才能を認められ松本監督作品の「さや侍」にも出演するなど強力なバックアップを得ています。

松本人志は、竹原ピストルについて、「才能のある人が認められていない」「僕が何もしなくても彼は日の目を見ると思いますけど、ちょっとでも手助けできたら……」と述べています。

また、住友生命保険の「1UP(ワンアップ)」のCMソングとして、「よー、そこの若いの」が採用された他、テレビ東京のドキュメンタリー番組「Crossroad」のエンディングテーマとしても流されました。

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ライブ活動中心のインディーズから再度メジャーデビュー

竹原ピストルは、元野狐禅のメンバーで、2003年にメジャーデビューした後、野狐禅解散後の2009年に一端インディーズ活動に移り、再度メジャーデビューしています。野狐禅解散後は、活動をライブ中心で行っていました。竹原自身「俺はやっぱり現場で歌って云々」と言っていますので、生で魂の叫びを伝えたかったのだろうと思われます。

竹原ピストルの魅力

竹原ピストルの魅力は、独特な詞の世界と、それを伝える「表現力」にあります。独特の詞の素晴らしさは広く認めるところであり、その詩の魅力と歌唱力に取りつかれた人達が、竹原のライブに集いyou tubeにアップするという現象も起きています。弱い人間の繊細な心情を独創的な表現とユニークな比喩などのレトリックは竹原ならではです。

メンタルソングという観点からすると半崎美子と共通するところがあるかもしれません。二人とも地道に長い活動をして今年ブレークしつつあることも共通点です。

竹原ピストルのライブ情報はこちらの竹原ピストル OFFICIAL WEBSITEからご覧ください。

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人物

竹原ピストルのプロフィール

竹原ピストル(本名:竹原和生)
生年月日 昭和51年12月27日
出身   千葉県千葉市
学歴   道都大学社会福祉学部卒業(北海道)
趣味   スイミング
所属事務所 オフィスオーガスタ
所属レーベル ビクター/スピードスターレコーズ
家族   妻、子

略歴

拓殖大学紅陵高等学校在学中はボクシング部に所属(主将)全日本選手権に二度出場
道都大学在学中もボクシング部に所属

 1999年学生時代に知り合ったハマノヒロチカと共にフォークデュオ野狐禅を結成、後にオフィスオーガスタに所属し、2003年にメジャーデビューしています。
因みに、野狐禅(やこぜん)とは、禅宗において「禅に似て非なる邪禅」のことだそうです。

 2006年の映画『青春☆金属バット』に主演し、俳優としても活動を開始。同映画のテーマソングも野狐禅として担当。

 2009年5月9日野狐禅解散、インディーズのソロミュージシャンとして活動。

 2011年、松本人志監督作品『さや侍』に竹原和生として出演、主題歌「父から娘へ 〜さや侍の手紙〜」も担当。

2016年の映画『永い言い訳』に出演し、第90回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、第40回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。