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「X JAPAN」聖地「ウェンブリー・アリーナ」で公演

X JAPANコンサート日本を代表するヴィジュアル系ロックバンド「X JAPAN」が、3月4日アメリカの「マディソン・スクエア・カーデン」と並んでロックの二大聖地であるイギリスの「ウェンブリー・アリーナ」でコンサートを行いました。

「X LAPAN」は、2014年10月12日に「マディソン・スクエア・カーデン」でコンサートを行い、15,000人を集めてアジア系アーティストとして最高記録を更新しました。

 

 

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コンサートの経緯

「ウェンブリー・アリーナ」でのコンサートは、昨年の3月12日に予定されていたものですが、2月3日ギタリストのPATAが大腸憩室炎および門脈血栓症のため入院したため、活動を一時休止したのに伴い延期となっていたものです。昨年開催されていれば、「ウェンブリー・アリーナ」での日本人初となるコンサートでしたが、4月2日にBABYMETALが単独ライブを開催したことから「日本人初」の栄誉をBABYMETALに譲ることになりました。

リーダーのYOSHIKIは、「ウェブラリー・アリーナ」でのコンサートを「まだ扉をあけただけで達成感は無い。進行形にこだわって次に向かいたい。ここからが始まり」と世界進出への意気込みと更なるステップアップを語っています。

公演の反響

コンサートでは、ビートルズやレッド・ツェッペリンを輩出し耳の肥えたイギリスのロックファン12,000人を興奮の渦に巻き込み、17曲目の「X」のサビの「エックス」に合わせて一斉にジャンプするなどお馴染となった「Xジャンプ」を行っていた。

開演は、ボーカルのTOSHIの「ついにここ、ウェンブリーに来た!」との英語のトークでスタートした。公演は、徐々に熱気を帯び始め10曲目の「Born To Be Free」では頭を激しく振る人が続出し興奮が高まってきた様子が窺えた。

開演前には、ドキュメンタリー映画「WE ARE X」の一部が上映され、デビューから「マディソン・スクエア・カーデン」コンサートまでの軌跡を記録したもので、英国でも日本と同様に公開されています。

YOSHIKIは、解散を乗り越えて再結成された喜びとファンの支えに感謝を表しています。

ロンドン中心街のCDショップ「HMV」での映画サントラ盤の発売記念イベントでは、500人程度が集まる盛況ぶりでロック発祥の地で「X JAPAN」が偉業を成し遂げ、正に現在進行形で前へ進んでいることが感じられる場面です。

追加情報

X JAPANの映画『WE ARE X』のサウンドトラックがUK Top 40 Rock Albumチャートで1位を獲得したことが分かりました。