amaNHK連続テレビ小説「あまちゃん」に主演し、不思議ちゃん呼ばれるほどに明るい天然のキャラで国民的人気者となった能年玲奈に芸能界引退騒動が起きています。

近年NHKは、出演者をファミリー化したり、ジャニーズ系タレント及び女性アイドルグループを多用する傾向が強く、能年玲奈も朝ドラ復活の功労者としてNHKファミリーの一員になるのは確実に状況でした。現在の20%を超える朝ドラの高視聴率の流れは「あまちゃん」で復活したもので、脚本を宮藤官九郎が担当したことも要因とはいえ能年玲奈の功績も大きいものが有ります。

能年は、「あまちゃん」で国民的女優となったのち、その活躍が期待されていたにも関わらず、その後映画が「ホットロード」「海月姫」の2本のみで、スペシャルドラマ1本のみという寂しい状況です。当初、所属事務所のイメージ戦略で出演作品を厳選しているという噂が有りましたが、ここにきて、能年の方で事務所からの打ち合わせや出演依頼を断り続けているとの情報が流れています。

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一方で、昨年4月に所属事務所からの独立騒動が勃発しました。能年玲奈を代表取締役とする株式会社を事務所レプロに無断で設立し、当初事務所には能年のグッズ等の販売が目的で事務所との契約内容には抵触しないとの説明でしたが、実際は芸能人のマネージメントも定款の目的に含まれていることが分かっています。

昨年発覚した事務所設立騒動に加えて、今年6月で能年と所属事務所レプロとの契約が切れることから、独立騒動が再燃する一方、能年が新事務所で活動するのは非常に困難で、最悪の場合芸能界引退の可能性もあると危惧されています。

ところで、今回の独立騒動の黒幕といわれているのが、能年が「生ゴミ先生」として慕う能年の演技指導を行っているT女史こと滝沢充子女史です。能年玲奈が、高校1年で初めてレッスンを受けた時「あなたは女優をやらないと生ゴミね」と言われたたことから「生ゴミ先生」と呼ぶようになったといわれています。しかし、滝沢充子女史は、演技指導の他、演出家、振付師、劇団を主宰していますが、滝沢充子女史を知る人は表立って活動するタイプでは無く黒幕とは考えられない、といわれています。

20歳を過ぎて間もない能年が、法人を設立して独立しようと考えるのはかなり無理が有ります。株式会社の設立等は、司法書士を使えば出来るとしても、法人設立のメリット、今後の事業展開を予測するのはかなり難しいと思われます。騒動・事件で、「男の影に女有り、女の影に男有り」といわれます。身内、親しく信頼できる知人かは分かりませんが、野心を持った男性を想像しても自然でしょう。
身内でなければ、法人設立で登録した印鑑や印鑑証明書を預けていなければ良いのですが、万一にも信用して預けたとなると、今後金銭トラブルに巻き込まれる可能性も大きくなります。

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なお、芸能界としては能年側に同情的かというと、そうでは無く、一般的に芸能界においてタレントの独立は、タブーとされています。独立したタレントを重用すると、その事務所の他のタレントの出演が断られるケースがあることから放送局等も敬遠する傾向があります。まして、能年の所属するレプロは名の通った女優を複数抱える大手事務所で芸能界に大きな影響力を持つといわれていることから独立はかなり厳しい状況が予想されます。

ところで、一部の情報で、「あまちゃん」で能年演じる天野アキの母親役を演じ、放送終了後も能年と親交を深めてきた小泉今日子が助け船を出すのではないかといわれています。小泉今日子は、能年のことを可愛がっているようで、相談にも応じているといわれています。独立後すぐにでは無くても、時期を見て復帰を後押しする可能性があるのではないかといわれています。